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歯周病とは歯肉炎(歯肉に限局した炎症)と歯周炎(歯肉、歯槽骨、歯の支持組織で起こる炎症)のことを指します。以前「歯槽膿漏」と呼ばれていた事もありますが、歯槽膿漏とは字のごとく歯の周りから膿がしみ出ることを指しているので、歯周病の一症状と言えます。
では、なぜ歯周病ができるのでしょうか?
それは、歯の周りについた歯周病菌に感染するためにおきます。歯の周りにプラーク(歯垢)が着く事により、歯周病はおきます。プラーク(歯垢)は食べかすでなく、口の中に住む細菌です。歯周病菌と、誰でaもお口の中に存在する口腔常在菌との区別は見た目では困難です。そのため、歯や、歯肉の表面に白くて、ネバネバした物が着いているときは、歯周病菌もいると思って間違いないでしょう。
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初期症状の段階 |
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個々の歯の歯周病の進行状態を把握した後、まず、プラークコントロールをします。
プラークコントロールには、歯ブラシによるブラッシング、PMTC、スケーリングをします。
炎症の原因となるプラークを除去することで、症状の悪化をくい止めるとともに、口腔内の環境を整え、歯周病菌の増加を防ぎます。歯周病の菌は24時間たって初めて悪さをします。そのため、診療室の治療だけでは効果は出ず、ご家庭でのブラッシングが重要になってきます。ブラッシングの方法はお教えしますのでご心配なく。1日の内1回は徹底的にプラークを除去するようにしてください。初期症状の段階では、プラークコントロールのみで、歯肉は治癒していきます。
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歯周ポケットが3mm以上ある場合は、歯周ポケット内に歯石、プラークが残存するため、歯根の表面に着いた歯石を除去しなければいけません。キュレットタイプのスケーラーや、超音波スケーラーを使用して根面に着いている歯石や、壊死セメント質を除去し滑沢な根面を形成します。スケーラーが届かない場所まで歯石が沈着している場合は、歯周外科手術を行います。基本的には麻酔をかけた後、歯肉を剥離して歯根面を露出後、実際に目で歯石を確認しながら、根面を滑沢にします。その後、歯肉を元に戻し縫合します。この一連の流れの術式を「歯肉剥離掻爬術」といいます。
末期症状になってしまった場合、支えている歯槽骨がないため抜歯になる可能性が高いと思ってください。

術中の写真 |
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上顎右側側切歯遠心部位のポケットの深さは7mm。 プラークコントロール、根面清掃を施しても、ポケットが減少しないので、 歯周外科を実施した。麻酔下で歯肉を剥離側切歯の根面深くに付いている 歯石、壊死セメント質を除去する。 |
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| 術後1週間(抜糸直後) |
術後1ヶ月
歯肉の色が赤色からピンク色に変化し、
引き締まった状態になってます。 |
術後9ヶ月 |
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歯肉剥離掻爬の歯肉の状態です。歯周ポケットが3mm程度まで減少しました。歯肉の色も薄いピンク色になり健康な状態になってます。 |

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治療前
歯間部に歯肉の腫張、発赤が認められます。
- ブラッシング指導
- プラークコントロール
- スケーリングを実施
- 上顎中切歯の歯間部はレーザー治療を
施しました
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治療後 |
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歯に振動を与えて、その動揺度を判定する器械です。
歯周病の診断は勿論のこと、
現在はインプラント本体が歯槽骨に固定されたか判断するために使用してます。 |
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